野生の○○に遭遇!

3月11日 土曜日

2148日目 Bolivia Okinawa to On the bus

朝起きてオキナワの町を散歩してみる。

国道沿いにティエンダや屋台が連なっていて出来ているのがこの小さな町。

国道沿いは沢山の車が砂埃を巻き上げながらひっきりなしに走っているので、町は常に砂埃が舞っている状態。

マスクつけたくなるような環境。

だが町はほとんど国道沿いにある店で成り立っているので、皆んなそんな砂埃の中で屋台ご飯を食べたりする。

ちょいちょい日本語は見かける程度で、日本人っぽい人も昨日会ったご家族くらいで全然見かけない。ザ・ボリビア。

昨日入ったこのウチナーという名前のキオスクも、売っているものは全部他のティエンダにも売っているようなボリビアのものだけ。

本当に日本人移住地なのここ?

旅の目的やスタイルって人それぞれだと思うけど、忙しく移動してばかりの旅人って居るじゃないですか?観光地に着いてパッと観光して写真撮ってまたすぐ移動してみたいな。旅を通して成長するとか、その国を知るってことよりも、その場所に行ったことがあるっていう既成事実だけ欲しいみたいな人。何で旅してんだろう、みたいな人。

 

それは僕のことです。

ホテルに戻りチェックアウト。もうコチャバンバに行こう。

昨日の夕方に着いて今日の朝にはもう出るタイプの旅人。滞在わずか半日。

昨日と同じように乗り合いタクシーに乗ってモンテーロに逆戻りし、街中で降りる。

どうやらコチャバンバ行きのターミナルはまた少し離れた場所にあるらしく、別のタクシーを捕まえる必要があるみたい。

時間はもう昼前だ。

とりあえず何か食べるか。

街をプラプラしながら適当な屋台でオレンジジュースとエンパナーダを食べた。

モンテーロはこのうだるような暑さとごちゃごちゃとした街並み、人々の活気、モトタクシーの多さ、プカルパやイキトスみたいなアマゾン地域を思いださせる。

モトを捕まえてバスターミナルに連れて行ってもらう。6ボリビアーノ。

ヌエバターミナルは郊外の辺鄙な場所にポツンとあった。

バスは夜の20時出発のものしかないらしく、この何もない辺鄙なターミナルで夜まで待つしかなくなってしまった。

これは街でもっと時間過ごしておけば良かったなぁと後悔しつつ、バスの時間もちゃんと調べてない自分が悪いので仕方ない。

……30分くらいたって、やっぱり退屈過ぎるのでのんびり歩きながら街の方に行ってみることにした。

雲が綺麗だなぁ。

何故か水浸しになってる道路を裸足になって歩いていく。

途中で通りがかりの地元の人が何かを発見したみたいでなんだか興奮した様子。

何だろうと俺も彼らの後を追うと、

え?ウソ?

マジで??

まさかの野生のナマケモノ居た!!!

可愛い!爪鋭い!動きめっちゃノロイ!!

こんなところに普通にナマケモノ居るんだ。木から落ちちゃったのかな?

地元の人が木に戻してあげるとノロノロと登っていった。もう落っこちるなよ。

1時間弱も歩くとお店が出て賑わってるエリアまで来れた。

まぁ言ってもご飯もさっき食べたしなー。特にやることもなく、プラプラお店を覗いたりして時間を潰す。

しかし半端じゃなく暑い。

汗が吹き出して服はもう汗でびしょびしょ。

もう歩いてるのもしんどくて木陰でしばらく休む。やっぱりサマイパタはめちゃくちゃ過ごしやすい場所だったな。標高も1700メートルくらいで暑過ぎず過ごしやすい気温だったし、人も穏やかで優しく、外国人の移住地として人気の場所というのも頷ける。

最後に夜食べるようにエンパナーダを2つ持ち帰りで買ってバスターミナルへと戻り、夜まで時間を潰す。

雲が綺麗過ぎた。

絶対あそこになんか居る。

時間になりバスに乗り込む。

快適なバスで揺られて、明日の朝にはコチャバンバだ。

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