野宿からの楽園

11月6日 日曜日

2023日目 Brazil Camocim to Jericoacoara

あー、良く寝た。

Camocimと言う町のベンチの上で目を覚ます。

冷房の強すぎる室内より、外のベンチの方が熟睡出来るとゆう不思議。

すぐ目の前のチケットカウンターへ行くとバスの時間はやはりお昼頃だと言う。バヘリーニャスからジェリコリコアラまでのバス代は、合計で100ちょいくらいかかったかな?

時間まで少しこの町を歩いてみるか。

セントロまで500メートルくらいの距離。日曜日だからかブラジルの地方がそうなのか、ここも90パーセントの店はシャッターが降りている。

でもやっぱりメルカドだけは開いてるな。

朝ごはん。

スープとパンで5レアルに、コーヒーも付けてしめて7レアル。うん、安い。

食堂のおばちゃんが優しくて可愛いのは世界共通だ。

やがて時間になり、バスに乗りこみジェリコリコアラを目指す。噂によるとリゾート地なので物価は高いみたい。でも昨日ホテルの値段見てた限りでは、ホテル代に限っては他の町より安かった。レストランとかは高いんだろうな。

まぁ行ってみれば分かる。

そして到着!と思わせといてマップ上ではまだ大分離れてる。ドライバーにジェリコリコアラ行かないの?と聞くと此処もジェリコリコアラだと言う。マップをよく見ると同じ名前の町が近くに二つあって、俺が行きたいのはもっと奥まったところにある。

そこへ行くにはまたジープに乗り換える必要があるらしい。そしてそこはナショナルパークになっていて、このエリアに入るには別にお金を払わなければいけない。

そう言うことか。

何日滞在するかによって値段も変わり、ミニマムが1週間で30レアル。よく分からんしとりあえず1週間分払った。

そしてこっからのジープ代がもう30レアル。

なので結局結構かかる。

こっからの道は砂漠と言うか砂浜になっていて、悪路なので普通の車では通れないだろう。でもバイクがめっちゃ走ってた。よくこんな道バイクで走れるな。しかも普通の街乗りバイクだし。絶対コケるだろ。

30分くらいでジェリコリコアラの町が見えて来た。

そして同じジープに乗っていたヒッピー風のおじさんが、

「ジェリでは何処に滞在するつもりなの?」

「とりあえずセントロに行ってから探そうと思ってるよ」

「テントは持ってるか?俺がいつも滞在するキャンプ場が安いから見てみるか?」

今はテントは持ってなかったけど、ハンモックでも泊まれるらしく、とりあえず見に行くことに。

めちゃくちゃ雰囲気良くて良い感じ!そんで1泊20レアル!ここに決めた!

ハンモックを吊るしたら町を歩いてみる。

楽園に来てしまったかも知れない……

めちゃくちゃ雰囲気良い!

夜になると綺麗にライトアップされた町がまた凄く良い雰囲気で、沢山の観光客が居て更に活気づいていた。

物価も別にそこまで馬鹿高い訳ではない。

お洒落なレストランとかはそりゃ高いけど、探せばリーズナブルなものもあるし、キッチンもあるので自炊も出来る。

町に入るのに特別なTAXがかかるのと、ここまでの移動費くらいじゃないかな。

全体的に多少割り高ではあるけれど、この最高な雰囲気を考えたら安いくらいだ。

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