12月18日 日曜日
2059日目~2065日目 Paraguay Yguazu
え?嘘?
イグアスに来てもう1週間経ったの?
びっくりしたわ。

あまりにも居心地が良くてのんびりと過ごしてたらいつの間にか時間が過ぎていた。
ブログも全く書いてなかったし、
久しぶりにブログでも書こうとして
時間の経過に気づく。
それにしてもここマジで居心地良いわ。
本当に日本の昔みたいと言うか、
日本の田舎みたいと言うか、なんともいえないのどかさがあって心から安らげる。
おじいちゃんこそ会ったことはないけど、まるで夏休みに婆ちゃんちにでも来てのんびり過ごしてる様な感覚。




皆んなのんびりしてて優しい。
そこら辺に沢山居る日本人の人たちは勿論日本語も話すし、日本人だけじゃなくてここら辺のパラグアイ人は日本語を話す人も多い。
すれ違えば会釈をしてくれたり、
仕草までまるで日本人みたいで面白い。
日本の食材だって農協と呼ばれるスーパーで色々手に入るし、日本食を提供しているレストランだってある。
Wi-Fiだってあるし、
別に生活に不便な事もない。
ごちゃごちゃしたストレスだらけの都会よりよっぽど過ごしやすい。
普段していることと言えば、先ず朝起きて軽く散歩に行く。昼間はめちゃくちゃ暑いイグアスだけど、朝晩は結構冷える。
それからコーヒーを飲みながら最近やってることを色々勉強したりする。
お腹がすいたら自分で朝昼ご飯を作って食べるか、何処かへ食べに行く。
久しぶりのラーメン。

昔ながらのシンプルなラーメンだけど、
ちぢれ麺で痺れるほど美味かった。
納豆や梅干しも買えるし、
日本の食材が手に入るので何でも作れる。
お好み焼きを作ったり、
豆腐を食べたり、
キムチチャーハン作ったり、
日本風の卵焼き作ったり、


めちゃくちゃ美味くて
毎回ご飯が楽しみすぎる。
それから昼寝したり
散歩に出かけたり買い物に行ったり。

お寺に行き座禅をしたりもする。
ここはパラグアイだけどブラジル人の住職が居て彼から日本の精神を学ぶ純日本人の俺。
夕方になるとビールを飲んでゆっくりする。
大体いつもこんな感じ。
一度園田さんに夕飯に誘ってもらった。
その時はマキさんの旦那さんが中華を沢山作ってくれて、それも最高に美味かった。
その時は流星群が見れる日だったらしく、
皆んなで星が綺麗に見れる場所まで星を見に行ったりもした。
家族の暖かさが羨ましいような、
なんだかむず痒いような。
俺はあまり家族と上手くいってなかったから、こうゆう家族団らんみたいな空気が羨ましいと思う半面、どうゆう風に振舞えば良いのか、どう接したらいいのか分からなくなってしまったりもする。
長いこと家族と距離をとってきてしまったので距離感や接し方が分からない。
彼らの目に俺はどう映ってるんだろう。
園田さんたちは変に距離を詰めてくる様な人たちじゃないし、ちょうど良い距離感で接してくれるからそれが心地良い。
「前は此処もいつも沢山の日本人で賑わってたんですよ。コロナのパンデミックがあってめっきり来なくなってねー。最近はほとんど旅行者は居なくて、永住権を取りに来てる人か仕事関係の人ばっかりですね。」
以前は沢山の日本人で賑わっていたらしこのペンション園田だけど、今では俺1人だ。
「今でも皆んな連絡くれるんですよ。この間も日本に講演に行ったんですけどね、変わるがわる色んな人と会っててね。ところで日本人移住の資料館はご覧になられますか?明日小林さんのところへ泊まってる人が何人かくるのでよかったら見に来ませんか?」
この『ペンション園田』の他にも、少し離れたところに日本人宿があるらしく、そこに居る日本人が何人か来るみたい。
ちょっとやる事があってその時間は行けないかなーと思っていたけど、時間が出来たのでまだやってるかなと思い行ってみると、まだ園田さんがお話ししてる最中で、そこに数人の日本人と『民宿小林』の小林さんが居た。
途中からだったけど、
移住に関するお話しを聞かせてもらい、資料などを見学した。



それから皆んなでお昼ご飯に行く予定だったらしく、何か変なやつ来たけどこの人どうする?みたいな空気にいたたまれなくなり、部外者の俺は退散する。
まだまだ続くイグアス生活。

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