2月23日 木曜日
2132日目 Bolivia Sucre
このホステル、凄く広い。
部屋もいっぱいあるしBARとかカフェとか色々あるし、なんか凄い。
ヨーロピアン系のバックパッカーもいっぱい居る。
朝ごはんもフルーツや野菜もあるし、パンとかワッフルとか沢山あって食べ放題なのかやな?凄く豪華だった。

こんな豪華な朝ごはんついてるホステルは初めてかもしれない。
ワッフル美味っー!
ここぞとばかりに朝からいっぱい食べた。
さて何すっかな。
本当はここから1、2時間行ったところにある町、タラブコで民族の面白いマーケットがあるらしいので行ってみたかったけど、日曜日しかやっていないらしく、それまでこのスクレで待ってるのもなぁ。。
昨日少し歩いた感じスクレはあまり面白くなさそうだし、あまり惹かれていない。
次に行こうとしているサマイパタがかなり良さそうなのでもう行ってしまおうか。
と言うことでバスの時間を確認しにバスターミナルへ行ってみよう。
ボリビアはとにかくいっぱいバス走ってるし、タクシーみたいに手をあげれば何処でも止まってくれるし降ろしてもくれる。
しかも1回僅か1、5ボリで乗れるので、もし行き先を間違えても降りて違うバスに乗れば良い。
それにボリビアの人は皆んな優しいので、
「何番のバスに乗ればバスターミナルに行けるよ」とか、「このバスはセントロに行くよ」とか、「バスターミナルに行きたいんだろ?次で降りな」とか、別に聞いてもいないのにとにかく皆んな優しく教えてくれるのでバス移動が簡単だ。
バスターミナルに到着し時間を確認すると、夕方発のサンタクルス行きに乗り、サマイパタで降りるって感じみたい。
チケットは80ボリビアーノ。
明日のチケットを買った。
ゆっくり歩きながら街を観察する。
この辺りはセントロとは違って雑多な感じでボリビアっぽいな。
スクレはやたらと古着屋さんが多く、探せばお洒落な服もある。
女性物が圧倒的に多いけど。
ズボンが穴だらけでボロボロなので探してみるけど、あまりしっくりくるものが見つけられないな。
途中で見つけたメルカドネグロでご飯を食べようと中に入ると凄い人で賑わっていた。

食堂の前には行列が出来ていて、人気の店なんだということが分かる。

美味しいものが食べたくて俺も列に並びながら皆んな何を食べてるのか観察すると、やたらとポジョブロスターを頼んでる人が多い。
まぁただのフライドチキンなんだけど、確かに美味そうだ。
普段はあまり頼まない料理だけど、凄く美味そうだったので頼んでみる。
するとパリパリの衣にジューシーな肉、肉にもしっかりと味がついていて、唐揚げみたいでめちゃくちゃ美味かった!

このポジョブロスター、ここ最近食べたもので1番美味かったな。
それから歩いてると床屋さんが沢山あったので適当に入ってこの髪直せるか尋ねてみる。
「直せると思うよ、45ボリビアーノね」
よし、やってもらうか!
櫛を使ってガシガシ力任せにやるもんだからかなり痛い。めっちゃため息ついたりしてて面倒くさそう。やっぱりかなり大変そうだ。
もうラスタにしたら?とか言ってるし。
諦めないで!!
2人がかりでやってくれてる。
そして少しずつほぐれていく髪。
そしてついに!2時間くらいかかってようやく全てほぐれてサラサラになった!
良かったぁ。
もう流石に切るしかないかなと思ってた。
床には髪切った後みたいに大量の髪が抜け落ちていた。俺の髪大丈夫かな…
最後に毛先だけ少し切ってもらって終了。
最初は45ボリって話しだったけど、流石にこれで45ボリは申し訳なくて100ボリ払った。
ありがとうございます!!!
今年1嬉しいわ。
それからも街をのんびりと歩く。





綺麗な街だなぁ。日本の車も頑張ってる。
でも、なんだか心躍らない。
何でだろう。
伝統を感じないからかな。
皆んなお洒落な洋服を着て、お洒落なレストランやカフェが立ち並び、面白くない。
だからかな。
それって普通じゃん。
そんなことは日本でも出来る。
俺は、バックパッカーなんだ。
俺はきっと、ここでは何かを感じとることは出来ない。
明日、サマイパタに行くぞ。
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