1月14日 土曜日
2092日目 Argentina El Calafate
朝早く起きてゴソゴソと準備する。
紅茶を飲みながらツアー会社が宿までピックアップに来てくれるのを待ち、
少し遅れてやって来たバスでロスグラシアスナショナルパークへと向かう。
昨日、ナショナルパークへのバス代として8500ペソは払った。これは3件くらい回って1番安かった値段。でもこれとはまた別に今度はナショナルパークの入場チケットに5500ペソ、そしてフェリーに乗りたい場合は更に6000ペソかかる。
フェリーに乗れば1時間、氷河に近づいたり出来るらしい。
いちいち金かかるな。
フェリーはケチって買わなかった。
バスはちょいちょい湖とか鳥とかの見えるポイントで止まってくれて少しの写真タイムとかをはさみながら進む。
陽気なガイドがずっと面白おかしく何か喋っていて盛り上がるバス内だが、俺は何が面白いのか1ミリも分からないので音楽聞きながらガン無視のアジア人1名。
俺の為か、ちょいちょい英語でも何かアナウンスしてくれてたけど英語も別に得意じゃないんです。。
楽しませようとしてくれてるのは伝わるんだけど、英語でジョークとか言われても笑いどころが分からないんです。。。
ずっとガン無視してごめんなさい。
でもこのガイドずっと優しかった。
1時間ほどで到着し、こっからは各々フェリーに乗ったりデッキを歩いたりしてそれぞれ氷河を楽しむ。




凄ぇ。
思ってたより40倍くらいデカい。
高いところだと70メートルの高さ、幅は5キロにも及ぶらしい。
デッキからでも結構近いしかなり楽しめる。
だが、当然だけどかなり寒い。。
ジッと眺めてると身体が冷えてくる。ひと通り端まで行って、シャトルバスでメインの駐車場に戻ってきて時計をみると集合時間までまだ2時間半もあった。
大分時間あるな。
とりあえずカフェで暖かいコーヒーでも飲んで暖まろう。
するとそこに日本人の家族が居て、お母さんが鬼みたいな顔してずっと子供を怒ってた。何をそんなにイライラしてるんだろうって感じで、子供のやることなすこと全部に怒ってて、金切り声で叱りつけるもんだからまわりも皆んなビックリして振り返る。
自分の思い通りに子供をコントロールしたいのか?たっぷりの愛情だけ注いでやれよ。
周りに人が沢山いる中で声を荒げ、怒鳴りつけたりすることを恥ずかしいことだとも思わない無神経さ。これが日本人なのか?
彼女の両親かな?年配のご夫婦は無関心な様子だし。凄く異様な家族に見える。周りの人たちも皆んな引いていた。
カフェで暖まったらまだ行ってなかったルートにも行ってみる。こんな巨大な氷河を見てると改めて自然って凄いなって思うわ。
綺麗なラムネブルーで、近くで見ると発泡スチロールみたいだ。


ドゴォーン!!
氷河が崩れる音が聞こえ、皆んな何処だ何処だとビデオを構える。
一回だけしっかりと崩れるところも見れた。
ジッと氷河を見ていたら集合時間が近づいてきた。大満足。これは来る価値あるな。
街に戻り、明日からのトレッキングに向けて食材を買い物したりして帰り、明日も朝早いので早めにベッドに入った。

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