11月2日 水曜日
2019日目 Brazil São Luis
だからバス寒いって。。。
バスの中は極寒で、一晩中震えながら丸まっていた。長ズボンにダウンまでないとこれは駄目だ。パーカーだけでとても過ごせる気温じゃない。
強すぎる冷房は、goodサービスでもなんでもなくてただの拷問なんだよ。。
外は灼熱、バスの中は冷蔵庫。
こんな極寒の中、現地の人たちはTシャツだったりする。マジで感覚どうなってるんだ?どう考えても初冬くらいの寒さだぞ?
朝になると外からの陽射しのおかげで多少暖かいが、それでも冷蔵庫には変わりない。
予定より少し遅れてバスは、サンルイスのバスターミナルへ到着した。
外に出るとむわっとした熱気に包まれ、冷え切った身体が火照っていく。
ターミナルの目の前でバスに乗り込み、セントロに向かう。結構距離が離れていて、10キロ弱くらいあった。
宿にチェックインしてひと息ついてネットしようとがWi-Fi死ぬほど遅ぇ…

メール開くだけでかなり時間かかる。
もう諦めて街歩きに出かけた。
昨日の昼からクッキーしか食べてないから何か食べたいんだけど、しかし中心地のはずなのに全然お店がやってないんだよな。
9割りのお店はシャッターが閉まっており、柵で施錠してあるし、店なのか家なのか見分けもつかない。人もちらほらしか歩いていない。ここサンルイスもゴミが多く、浮浪者が目立ち、なんだかゴーストタウンみたいだ。


祝日か何かなのか?それともブラジルの地方なんて何処もこんなものなのか?
メルカドの方に行くとやっと少し営業してるお店もあって、やっとご飯にありつけた。

ここもビュッフェ形式?と言うか、好きなメイン1つ選んで、後はライスやタジャリンにサラダに豆が付く、南米のお決まりセット。
最初からいっぱい盛ってくれて15レアル。
そしてこれが大当たり。

カルネ、アサダって名前らしいが、牛肉の煮込み料理で、スプーンで簡単にほぐれる程に柔らかく、口の中に入れるともうトロける。
ぺこぺこのお腹にガッツリと肉の旨みが口の中でトロけて広がり、悶絶しそうな程美味しかった。いやー、美味しかった!大満足!
スーパーマーケットも開いていた。
街中の人が此処に集まってるのかな?ってくらい極端にここだけ人が多い。
気づいたことは、ブラジルはビニール袋の消費率がやたら高い。商品の種類によって分けてくれたりもするから、少し買い物しただけで3袋とかに分けてくれる。
他の地元のお客さんとか見てると、米とかパスタとか、それビニール袋必要ないだろってのまで全部袋に入れるから、小分けに20袋とか30袋とかになってる。
レジ打ちの他にビニール袋に入れる係がいるくらいだ。
街にゴミが多いのもこう言うのが関係してるんだろうな。
経済的に凄い成長してるブラジルだけど、まだ環境問題に対する意識は結構低いのかな。
俺はニュージーランドから来たからその違いが余計に目立つ。ニュージーランドでは袋は勿論有料だし、みんな自分の買い物バックを使うか、そもそもカートから車に直接、買い物した食材積込んだりしてバックすら使わない人が多かった。
もう他に開いてる店もないし、やる事もないので宿に帰る。
特別わざわざこの街に寄る必要はなかったかな。街は死んでるし、バスターミナルも離れてるからそのままバレイリーニャスに行ってしまった方が良かったかな。
早くブラジル降って行きたいし。
そんなところ。
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