アヤワスカ感想6回目

10月11日 火曜日

1996日目~1997日目 Peru Iquitos

アヤワスカ感想6回目

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21時30分頃にアヤワスカを飲んだ。

今までのどれとも違って、サラサラしていたが、味は最高に不味かった。

1時間経った頃、段々とアヤワスカの世界と現実の世界が混ざり合ってくる。幻覚は見える時もあるが見えない時もあるな。と言うかほとんどの場合幻覚は見えない。

何だか気持ち悪いけど心地良くて、もう一歩先に行きたいけど行けなくて、ずっと何かを待っていて、目覚めを待っていた。

他の魂も俺の誕生を心待ちにしてくれている様な感じで、皆んながこの俺の魂の誕生を感じていて、祝ってくれている。

だが、目覚めるまではいけなかった。

ずっと誕生したいのに、中々出来なくて、もどかしいような感じだった。

魂の世界にも行ききれなかった。

アヤワスカの世界と魂の世界の狭間で、ずっと誕生を待っていたが、行けなかった。

凄く寒かった。

それも関係してるのかも知れない。

シャーマンのペドロは悪くない。むしろ良かったと思う。ただセレモニー会場も町中の普通の家だったし、家族も居れば、町の喧騒、雑音、音楽などが聞こえてきて、何だか落ち着かなかった。

やっぱりジャングルの静かな場所で良いエネルギーを感じながらやるのが良い。

他の参加者を見ていても、アヤワスカ経験者と話しをしても分かるが、宇宙どころか、魂の世界に行ける人はほんの一部の限られた人だけだというのが分かる。ほとんどの人がアヤワスカについて話す場合、アヤワスカの世界、俺の言うところの4次元の世界の話しをしてる。色んなビジョンが見えたりだとか、過去が見えた、未来が見えた、トラウマを見た、これらは全部4次元の世界だ。でも本当はもっと上の世界、5次元の世界があるし、更に上の、宇宙、銀河が広がっている。皆んな俺みたいに嬉しくて嬉しくて声をあげて泣いたり、笑ったりする人は居なく、皆んなと話しをしても俺の言ってる事がなんとなくは感じていても、理解出来てないのが分かるし、全然俺の経験した世界を経験してない。本当の意味で理解していない。おそらく彼等から見たら何言ってんだ?って感じだ。それはやっぱりアヤワスカを沢山飲んだからとか、何年もずっとアヤワスカを飲んでいるとか、シャーマンが良いとかの話しじゃない。ここに連れてきてくれた彼もかなり良い魂を持っているのは分かる。でも彼は20年くらいアヤワスカを飲み続けているが、泣いたり、宇宙人に会ったり、宇宙に行ったりなんてことは経験がないと言っていたし、俺の言ってることをなんとなくでしか理解出来ていない。レベルが違う。マテオだけは俺の言っていること、経験したことを100%で理解してくれる。全て分かってくれる。感じる。全部分かる。あるいは、この肉体、この人生が終わって、皆んな魂になったら他の人も理解出来るのかも知れないし、やはりそれぞれのレベルによって理解出来るレベルも違うのかも知れないし、それは分からない。

翌朝、この場所に連れてきてくれた彼とペドロと話をし、それからまた俺の為にプロテクトのイカロを歌ってくれて、お酒をかけてくれた。

お礼を言って100ソル払い、宿へ帰る。

おそらく現地人価格だろう。

ありがとうございます。

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めちゃくちゃ腹減ってるんだけど、まだアヤワスカが身体に残っているからお昼くらいまでは食べない方が良いと言っていた。

シャーマンによって結構違うんだなぁ。

しばらくベッドの上でゆっくり過ごして、持っていたバナナとパンと紅茶で軽めのご飯。めちゃくちゃ美味い!染み渡る。

他にドゥオールがくれたコーンのペーストと何かを混ぜたペルーの食べ物、名前は忘れたけど、それも一緒に食べた。

それからナナイマーッケットの方にバスに乗って行ってみたり、他のメルカドにも行ったりしてまた軽くご飯食べたり、必要なものを買い物したりしながら過ごした。

めちゃくちゃ暑くて、フルーツジュースが安くて美味い!

宿に帰ってからベッドで横になってたら少し寝てしまっていた。

ドゥオールとビールを買いに行き、何をするでもなくお互いに好きなことをしながらゆっくり過ごす。気張らず、自然体で、とても好きな時間。

ビールを飲み干してから夜の街に散歩へ出かけた。丁度良い気温がとても心地よい。そんなイキトス最後の夜。

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