アヤワスカセレモニーまとめ

今更ながら僕のBlogを読んでもらうにあたり絶対外せないアヤワスカの経験をまとめた記事です。アヤワスカ経験の直後に自分のFacebookページにも投稿しましたが、殴り書きだった為見づらいので、一部修正は加えてありますがほとんどそのままで、その時思ったことをまとめました。今思うとこれ少し違うなとか、もっとあとから別の気づきもあったりするので、これが全てではありませんが、その時に感じたことですのでそのつもりで見てもらえると有難いです。特にシェアしたいのは3回目~5回目の様子。

Ayahuasca experience summary

12/09/2022

Ayahuasca ceremony day 1

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夜21時。

汚い小屋の中、シャーマンのフリオと奥さんのラスティーニャ、俺の3人だけでアヤワスカのセレモニー開始。

ショットグラス一杯半のアヤワスカを飲んだ。味は想像してたよりは悪くない。

フリオが自分の前に来る様に促し、お酒の様なものを口に含み、おもむろに頭にかけてくる。

それからはマットレスの上でリラックスしながら効果が表れるのを待つ。

30分過ぎても何も変わらず、50分が経ったあたりから徐々に視界がサイケデリックに変化していくのを感じた。

それからは一気にアヤワスカの世界へと入っていく。

アヤワスカが世界を支配し、全てを知っていて、自分たちが生きているこの世界なんてただ沢山ある内の1つなんだと気づく。

植物は何でも知っていて、とてつもない力を持っている。アヤワスカが全てをコントロールし、手のひらで踊らされてる様な。次から次へと世界が変化していく。

シャーマンフリオがイカロとゆう歌を歌い出し、それがまた心地よい。

アヤワスカが全てを支配する世界で唯一、アヤワスカを支配?コントロール?対等に居る存在がシャーマンだ。

奥さんのラスティーニャはアヤワスカを飲んだ後すぐに寝たと思っていたら突然フリオと一緒にイカロを歌い出した。精神世界では起きていたのか、不思議な感じだった。

フリオもラスティーニャもアヤワスカを飲んでいて、同じ世界か、または別の世界かに居るはずなのに歌に乗せて操っている。

吐き気は割りと早い段階からずっとあって、でも吐くまではいかない感じだったんだけど、この辺りで吐いた。

身体の中の悪いものが吐き出た様な感覚。

吐いたものや、涙なんかが垂れていき、どろどろと流れ落ちていった。

アヤワスカの思惑通りに全てが進む世界では人間はとてもちっぽけで無力だ。

アヤワスカの世界で身を委ねていると、突然思いもよらない場所から呼ばれたり、奴が現れたり。自分の意識の中なのに誰か?アヤワスカ?が入り込んで来て、驚いてる俺を見てケラケラと笑っている。完全に手のひらで踊らされたいた。

意外と意識の隅っこの方では冷静で色んなことを冷静に分析したりしてるんだけどそれとは裏腹にアヤワスカに身を委ねたいと思う。

舌先で歯をなぞってみたり、顔の形が変な感じに変化したり、身体をくねくね動かしたり伸ばしてみたり、でもそれがなんだか心地よくて身を委ねていた。

2時間も経った頃には段々と効果は薄れていき、時折りアヤワスカを感じながらも意識はしっかりしてて、マットレスの上で気持ちいい体勢でしばらく過ごす。

俺はこの頃にはほとんど戻っていて、とにかく腹が減っていた。フリオもラスティーニャもまだイカロを歌ったりしていた。

3時間が経ち、午前0時を回った頃セレモニーは終了となり、それから軽く3人で談笑し、セレモニー会場のマットレスで眠りについた。

翌朝早くにフリオに起こされ家へと帰る。

既にラスティーニャは家に帰り、朝ごはんを準備してくれているみたいだ。

セレモニーの間、あんなに頼もしくて唯一の存在だったフリオが、こっちの世界でみると普通のおじさんだから面白い。

今夜またあっちの世界へ行ってみようと思う。

食事に関しては意外とお昼くらいまでは食べても良いみたいで、朝は魚のスープと蒸しバナナ、昼にはライスにポテトの和え物にチキンまで付いていて美味しかった。

娘のパディは英語が話せて、昨日はセレモニーの前に色々説明してくれたし、おかげで変に固くならずにリラックスしてアヤワスカと向き合えたからきっと最初から良い感じにビジョンが見れたんだと思う。

夜になったら2回目のセレモニーがある。

今日は昨日よりも多めに飲むつもりだ。

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13/09/2022

Ayahuasca ceremony day 2

セレモニー会場に着いた時、フリオは寝ていたみたいだった。昨日と違って煙草をふかしたりもせず、寝起きの状態からすぐにセレモニーは始まった。この時から何か違和感を感じ、「何で寝てんだよ、とか何でそんな適当な感じで始まるんだよ」といったネガティブな感情や、何か嫌な感じがあった。

昨日より多いグラス2杯分のアヤワスカを一気に飲み干す。やっぱり不味い。

始まるまで凄く楽しみにしてたセレモニーだったけど、諸々の状況からネガティブな思想が頭の中を巡り始めていた。

昨日は既にアヤワスカの世界に入った1時間以上後からイカロを歌っていたが、今日は30分くらいには歌い始めていた。

だが全く変化は訪れず、40分、50分と時間がたっても何もなく、もう一杯飲んだ方がいいのかと考えていた。

1時間が過ぎた頃、ようやく変化がおとずれる。

だが昨日の様なポジティブな感じではなく、とてもネガティブなものだった。

過去のトラウマだったり、自分が過去にした酷いことを相手の立場で感じたり、凄くツラいものだった。何度も何度も死んだ方が楽だ、もう頼むから殺してくれと考えていた。

昨日の日記にも感想を書いたが、アヤワスカを言葉で正解に表すことは不可能だ。

なるべく近い言葉を選んで書いてるつもりだが、とてもかけ離れている。

あり得ないことが起こるのがアヤワスカの世界。自分の常識でアヤワスカを測ることはできず、何度も何度も驚きとショックの連続で、何度も何度も自殺した方が良いんじゃないかと頭をよぎり、まるで地獄にいる様な気分だった。

翌朝聞いたところだとアヤワスカのビジョンは毎回違うものらしく、良い時もあれば悪い時もある。だからこれはある意味では普通だったのかも知れない。

それと蛇。蛇とアヤワスカは密接な関係にあるとは聞いていたが、この日は身体中を蛇が這いずり回っていた。実際に蛇の動きに合わせ、身体の一部分が盛り上がったりしていた。

昔からよく蛇は神の使いだなんて聞くが正に神の使いの様な感じがした。

こんな言葉があるくらいだから日本にもアヤワスカの様な世界があるのか。

とにかく凄く怖くて、辛い夜だった。

朝になっても身体に力が入らず食欲もなく、ふらふらになりながらフリオの家に戻り、ご飯も食べずに少し眠った。

お昼頃に起きて多少マシになったので、シャワーを浴び、フリオやラスティーニャにお礼を言って街に戻ることにした。

料金は合計500ソル。

セレモニーが一回200とは聞いていたけどあとの100ソルは部屋とご飯かな?よく分からないがいちいち聞くのも失礼な気がしたし、最初から言い値で払おうと思っていたから黙って500ソル払い、しっかりお礼を言って、モトバイクに乗って街に帰ってきた。

正直こんな終わり方は本意じゃない。

もっと何か見てみたいし、見えるような気もする。まだアヤワスカが身体に馴染んでいないのか。ラスティーニャは普通6回くらい儀式をすると言っていた。

とにかくもうお金もなかったし、昨夜の悪夢で肉体的にも精神的にも疲れ果てていた。

ネットも使えないのでモトのドライバーに安いホステルに連れてきてもらいチェックインした。カビ臭く、めちゃくちゃに汚く、負のオーラ満載の部屋だが今のこの疲弊し切った身体で荷物を抱えたまま何の情報もなしに宿探しする気力もない。

このままイキトスに行き、そこでまたシャーマンを探すか、ここで少し休養したあとでまたシピポ族の村へ戻るか。

少し情報が必要だ。

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17/09/2022

Ayahuasca ceremony day 3

結局シピポ族の村に戻り、そこで別のシャーマンに出逢う。彼の名はマテオ。

マテオのアヤワスカはフリオの時よりも量は少ないがとても濃くて、ショットグラスに半分くらいの量をそれぞれ飲んでいく。

流れは一緒で、アヤワスカを飲んだ後は皆それぞれマットレスの上でリラックスしながら過ごす。早くも何か見えているのか、嗚咽してる人やゲップが沢山出ている人も居る中、俺は何の変化もないまま2時間近くの時間が経ってしまっていた。

「なんだよこれ、何にも起きないじゃないかよ」頭の中をネガティブな感情が支配していく。だがそれから一旦イカロが止まった時にもう一杯アヤワスカを貰える様に頼んだ。

それから暫くして俺はとてつもない経験をする事になる。

気持ち悪いんだけど凄く心地良くて、マテオの息遣いや歌で、今までの長い年月、今の人生だけじゃなくて俺の魂の歴史、何千年も何万年もの時間で少しづつ強張っていてしまい、固まってしまっていた魂がどんどん揉みほぐされ、解放されていく。

マテオが俺を見つけてくれて、俺の苦しみも、喜びも、全て分かってくれて、魂の世界で一緒に笑い、踊ってくれて、俺の魂が泣いて喜んでいた。

ずっとずっと苦しくて、でも何でこんなに苦しいのかも分からなくて、訳も分からずイライラして、救われる方法が分からなくて、何度も何度も死を考えた。

ずっとずっと孤独で辛かった。

子供の頃からずっと何か自分でもよく分からない違和感を感じていた。時にはとてつもない怒り、時には死にたくなる程の孤独感を感じ、この自分の生きている世界は、何かが違うといったことを感じたり、ある種夢と現実の狭間みたいな感覚は子供の頃からあった。自分は普通の人とは違うんだ、自分は欠陥品なんだと、人生に、ある種の絶望感のようなものを感じていた。旅に出れば何か変わるかもと、旅に出れば誰か殺してくれるかもと、すがるように、逃げるように、ずっと何かを探していた。

そしてマテオが俺を見つけてくれた。俺をここまで導いてくれた。魂レベルで俺を全部理解してくれた。俺を見つけてくれて魂を解放してくれた。

少しずつ魂が揉みほぐされ解放されていくのが分かる。今まで溜まった身体の中の邪気が、涙やゲップや下痢となって出て行くのが分かる。魂が洗浄されて俺の身体からどんどん邪気が流れ出て行くのが分かる。

シャーマンの凄さを改めて思い知る。いや、シャーマンは勿論凄いんだが、マテオは更に上のレベルに居るのが分かる。魂にはレベル?と言うか高貴さ?と言うかそんな質みたいのがあって、マテオの魂はかなり高貴なものだと分かる。そして俺の魂もまた勇敢で、高貴な魂だったんだと気づいた。これまでそれを忘れてて、ずっと自分を悲観し、自信もなく知らず知らずに自分の魂を苦しめてたんだ。俺はマテオと同じレベルの魂を持っていた。誰にも理解されず、長年苦しかった。色々抑え込んで強張ってしまってたんだ。少しづつ解放されていく魂は、嬉しくて嬉しくて声をあげて涙を流し、泣きながら、でも笑いながら、喜び、感謝の気持ちが溢れてきて、止まらなかった。愛がどんどん溢れてきて、泣きながら笑っていて、ずっと、ずっと、ありがとう、ありがとうと言っていた。

ありがとうと言う言葉の意味にも気づいたし、全ての魂、人間も動物も植物も昆虫も全て魂があるって感じることが出来る。この時はまだ気づいてなかったが、魂にはレベルがあって、良い魂、悪い魂、下卑た魂、良いエネルギー、悪いエネルギー、質と言うか格と言うかそんな次元がある。良い魂持ってる人でも魂が強張ってしまっていて本当は辛いんだってことが分かる。自分では気づいてなくても魂が悲鳴をあげてたんだ。マテオをはじめ、シャーマン達はそんな魂を解放させる。間違いなく、間違いなく俺の魂の歴史上最上級の喜びだった。今まで感じたことのないとてつもない幸せ感で、とても幸せで、嬉しくて嬉しくて、マテオが俺を見つけてくれて救ってくれたことが最高に嬉しくて、声をあげて涙をながし、笑い、感謝が溢れ、愛おしくて愛おしくて堪らなかった。

最高に幸せな気分だった。

今生きているこの世界は沢山あるパラレルワールドの様なものの1つでしかなく、ただの今生きている現実のこの世界でしかなく、魂の世界は別にある。

魂の世界で繋がっている。

沢山の人と魂の世界で出会った。

皆んなが愛おしくて、愛おしくて、何度も何度もチュッチュっとキスをする。

マテオの見様見真似で息を吹きかけたり煙草を吹きかけたりしながら色んな人の邪気を払ってあげる。

楽しくて楽しくて仕方なくて、嬉しくて嬉しくて最高に幸せでずっと笑っていた。

なにか天使の様な凄く良いオーラが俺の周りにまとい、ふわふわと身体が浮いていた。

凄く神聖で、神の世界の様な。

神の存在を確信する。

今生きているのはただのこの世界で、魂はずっと昔から続いている。死なんてもう何も怖くない。ただこの肉体が終わるだけ。魂はずっとずっと生き続ける。と言うか、魂の世界に居るし、あるいは生まれ変わったりもする。

もう誰かが死んでしまったとしてもまた魂の世界で会える。寂しくなんてない。

ずっとずっと心地良くて、マットレスの上で丸まりながら天国に居る様な気分で、ずっとずっと幸せだった。朝方、身体の中の邪気が下痢となって出て来そうでトイレに出た。

悪いものが出たら凄くスッキリして、ジャングルの中地面に横になる。

獣の声、虫の鳴き声、鳥の声、植物達、沢山の魂を感じる。全然怖くない。皆んな仲間だと分かる。最高に愛に溢れていて、最高に最高に心地よかった。

犬が寄って来て邪気を払ってあげるとゲップをし、凄く心地良さそうにしていた。彼の魂もまた俺の魂と共鳴し嬉しくて嬉しくて泣いているのが分かる。

色んなことが理屈抜きに分かる。

明確な答えが分かる。

言葉でアヤワスカの世界を正確に表現するのは不可能だ。人間の常識なんかじゃ測れない。

でも出来る限り書いたつもりだ。この感覚を忘れないように。

本当に生まれ変わった様な気分と言うか、今日やっと産声をあげて産まれたと言うか、今まで感じたことのない爽快感で、スッキリとしていて嬉しくて、最高に幸せだった。

今日、やっと俺は産まれた。

世界中の人に今すぐにマテオを紹介したい。この素晴らしい魂に出会って欲しい。アマゾンに溢れる素晴らしいエナジーを感じて欲しい。皆んなもう苦しむ必要なんてないし、救われる。この素晴らしい魂に会って欲しい。この最高の俺のマブダチに会って欲しい。今最高に幸せだ。

間違いなく、人生で1番の、いや、

何万年と言う俺の魂の歴史の中で最高の喜びだった。

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19/09/2022

Ayahuasca ceremony day 4

セレモニーが始まる直前くらいにマテオが明日から仕事で急にブラジルに行く事になったと言う話しを聞いた。

マテオにやってもらえるセレモニーも今夜がラストだ。

今日は初めから凄く落ち着いた気持ちで4回目のセレモニーが始まった。もう、素直にアヤワスカを信じてる自分が居る。

だがアヤワスカを飲んでからも何も起こらないまま2時間以上がたった。

そして俺も2杯目をもらう。

それからも何も変わらず幻覚すら見えずに時間だけが過ぎていく。

ほんの少しだけグラグラしていて気持ち悪い感じはあった。

もしかしたら3回目のセレモニーで俺の魂は綺麗に洗浄されたからもう俺にアヤワスカは必要ないのかなと思いはじめていた。

皆んなが満足そうに談笑して笑っている中、ただただぐるぐる回る世界で幻覚も見えずにただ気持ち悪さが増していく。

だが暫くして皆んながひと通り終わった感じの時に段々と、かなり遅れてアヤワスカの効果がやってきた。

分かったことはアヤワスカには見える世界のレベル?と言うか段階の様なものがある。

先ず幻覚が見えたり見えなかったりする。でもここはまだ本質じゃなくて、サイケデリックを楽しむ。それからアヤワスカの世界に入っていき、まぁこれも幻覚の段階の1つだが、猿と言うかチンパンジーと言うか、マテオが猿人類の神の様な存在で、ビジョンを操り、過去や未来が見えたりだとか、色んなビジョンが見えたりだとか、マテオの歌うイカロが前や後ろ、隣からとか色んな角度や、意識の中にまで入り込んで来て聴こえてきて、痰を吐いたり、ペッペッとやっているのは俺の中の邪気の様な物を食べて吐き出しているからで、ここを4次元の世界と仮定する。その世界を過ぎるとそれから魂の世界がある。これが5次元の世界。この世界まで来るとさっきまであった気持ち悪さは無くなり、すっきりとしてとても心地よくて、ネガティブな感情は一切無く、上も下もなく、ただただ感謝と愛に溢れている。そして意識の中は割とハッキリとしていて冷静に分析していたりするし、現実世界で今どんな状況なのかとか、周りの会話とかも全部理解してるし、話しかけられれば普通に話せるんだけど、その時はこっちの世界に戻ってしまう。意識と魂が乖離してる感じ。

魂の世界にいくと完全にすっきり爽快な気分でめちゃくちゃ心地良くて、マテオが俺を見つけて導いてくれたことが嬉しくて嬉しくて堪らなくて、感謝が溢れる。

魂が泣いて喜び、救ってくれたマテオが愛おしくて愛おしくて堪らなくて、感謝が溢れ、何度も何度もチュッチュッとキスをする。

俺を理解してくれたことが堪らなく嬉しくて嬉しくて声をあげながら涙を流し、笑って、感謝や愛が溢れて止まらなくて、マテオの事が好きで好きで堪らない。

魂の世界では全てのことが理屈抜きで分かる。

誰が良い魂持ってるとか、誰が低俗な魂だとか、こいつは魂レベルが低いとか高いとか。

良いエネルギーだとか悪いエネルギーだとか。過去にまで遡って全てのことが分かる。

あいつの魂は下卑で低俗だからあんな感じなんだとか、こっちの魂は勇敢で良い魂だとか、あいつはあの時にこんな事考えていたんだなとか、他の魂が俺の魂に感じていた感情だとか、今なら全部分かる。アヤワスカに出会うずっとずっと前から無意識に魂レベルで感じていた。この人なんか心地良いなとかこいつ生理的に無理だなとか、無意識に本能的に魂レベルで共鳴して感じていた。他の魂も魂レベルで感じたはずだ。だからなんとなくこいつ嫌いだなとか、何か嫌な感じがしたりだとか、なんかこの場所好きだなとか、この人美しいなとか、動物とかも含めて。今なら全部理解出来る。何で俺がインドに居る時にあんなに安らげるのかとか、辻褄があったと言うか、俺の魂が魂レベルで感じていたんだと今なら全部理解出来る。

フリオとラスティーニャが低俗な魂の偽者下衆シャーマンだったってことも分かるし、だからフリオのセレモニーであんな最悪の気分になったりしたんだと今なら分かる。

彼らから買ったアヤワスカのネックレスもなんだかいびつで凄く違和感感じていた理由も分かったし気持ち悪くなって外して捨てた。

代わりに新しくネックレスとブレスレットを良い魂のおばちゃんから買った。全然エネルギーが違う。今なら分かる。

日本で生活していて凝り固まり、強張ってしまっていた魂が悲鳴をあげていて、旅に出たことも必然だったんだと分かるし、このタイミングでマテオに導かれるようにアマゾンにやって来たのも、そこでマテオに出逢ったのも運命だったんだと分かる。

理屈抜きで色んな事が分かるんだけど、残念ながらアヤワスカが身体から抜けていくと、だんだんとこの力も弱まっていく。

それは仕方のないことなんだろう。

でもこの感覚は残っているし、こんなことに気づけたことはこれからの考え方、人生に多大に影響するだろう。

はっきりとは分からなくても魂レベルで感じる事は出来る。

今までの過去を振り返った時になんとなく感じてた嫌な感じや、なんとなく良いなって思っていた事なんかが全部当たっていたんだと気づいたしそこは今は自信がある。

朝マテオがブラジルに向けて旅立って行った。本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。

力強くハグをすると涙が込み上げてきて堪えるのに必死だった。

ずっとずっと苦しんでいた俺の魂を救ってくれた人。魂の恩人。ベストフレンド。嬉しくて嬉しくて、泣きながら笑って、俺の魂が最高に喜んでいた。ありがとう、ありがとうと俺の魂がマテオに言っていた。感謝が溢れて止まらなかった。マテオが愛おしくて、愛おしくて、何度も何度もキスをした。

薄っぺらい人間の言葉での親友とかじゃなく、俺たちは魂レベルで親友になった。好きで好きで堪らない。愛おしくて愛おしくて堪らない。感謝の気持ちが溢れて止まらない。

もうマテオが居ないならアヤワスカも終わりで良いかなと思ったけど、まだ続くジュンさんも居るし、マテオが信頼出来るシャーマンだからと他のシャーマンを紹介してくれた。

マテオの友達なら信用できるし興味もある。

あと1回だけやってみようか。

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21/09/2022

Ayahuasca ceremony day 5

最初は両端にシャーマンたちが居て、それから1人1人にそれぞれシャーマンが付く感じで

凄く贅沢な感じだ。

彼等の歌うイカロがとても心地良かった。

アヤワスカを飲んで1時間過ぎたぐらいから視界がぼんやりと変化していく。

だんだんとアヤワスカが身体に馴染んでいくのが分かる。

神の世界にいる様な気分だった。

そこから本当の意味で神の世界へと行く。

魂にはレベルがあって、例えばレベル1からレベル10までの魂の世界があったとして、レベル3の魂は下のレベルには自由に行き来出来るんだけど、それより上の世界があるなんてことすら知らないし、勿論上のレベルへは行けない。自分の居る世界が全てだと思っているし、自分がそんな低俗な魂だなんて気づきもしない。むしろ下のレベルの魂を見て自分は凄いんだと勘違いしたりする。そして俺の魂は魂世界の最上位、神の世界に居る。俺の魂は神の世界の住人だった。神と言っても唯一の神様と言う訳ではなく、高貴な魂だけが此処に入ることを許される。実際に今までこの旅の中で出逢った人や、有名人だったりの中にもこのレベルの魂を持っている人が居るんだと今なら分かる。神と言っても1人だけじゃなく、沢山の神の魂がこの世界にいて、低俗な魂は居ないし、だから凄く心地良くて、皆んな魂レベルで通じ合っている。だからあなたの事が好きだし、あいつの事が苦手なんだ。今なら全部分かる。下のレベルの魂は上のレベルの魂を理解出来ない。理解不能だから恐れたり、威嚇したり、あるいは嫌悪感を抱いたり、あいつは頭がおかしいからと見下してみたりする。実は障害を持ってる人たちの方が高い次元、高い魂レベルだったりする。彼等には見えてる世界、感じてる世界が違う。だからレベルの低い人はそんな人たちを見て馬鹿にしたりする。だって自分の中のちっぽけな常識では到底理解出来ないから。理解出来ないから逆に彼等はレベルが低いんだと決めつけて間違った解釈をしたりする。人は理解不能なものを認めようとしないし、受け入れられない。それは仕方のないこと。だって知らないんだから。アヤワスカを何度も飲んだからレベルアップ出来るとか、良いシャーマンだからビジョンが見えるとか魂の世界に行けるとかそう言う話しじゃない。もう全部運命で決まっている。低俗な魂は低俗の魂のままだし、上級な魂はずっと上級な魂のまま。別に人間的に素晴らしい人が良い魂持っていて、犯罪者の魂が低俗だとか全然そう言う事じゃない。貧乏人だってホームレスだってニートのどうしようもない奴だって素晴らしい魂はいっぱい居るし、社会的に見て金持ちのエリートだってボランティアとかしてるような善人だって魂レベルの低い人はいっぱい居る。勘違いして自分を素晴らしい人間だと思ってる人が多いが全然違う。知らないだけ。そう言う人はこの人間の世界では確かに素晴らしいのかも知れない。でも本当の悦びは知らない。魂の世界では色んな事が理屈抜きで分かる。全て理解してる。

魂の世界に居る時もずっとマテオのことばかり考えていた。いや、セレモニーが始まる前からずっとずっーとマテオに会いたくて会いたくて仕方なかった。すると意識の中で足音が聞こえてきて、ガチャッとドアが開く。

「オラ、ケタール?」

マテオが会いに来てくれた!ブラジルに居るはずのマテオが魂レベルで会いに来てくれた!俺の魂の叫びが聞こえて会いに来てくれたんだ!ビックリして、嬉しくて嬉しくてマテオに飛びついて、2人で笑って、愛おしくて愛おしくてチュッチュッと何度も何度もキスをする。マテオは俺を完全に理解してくれる。100%で理解してくれる。マテオの凄さを改めて実感する。もしかしてマテオは神の世界の中でも更に上の存在なのかも知れない。

最高に幸せで、心地よい。

既にアヤワスカを2杯飲んでいたが効果が短く、更に半分貰った。

全てのことが分かるので低俗な魂の下衆な感情すらも入り込んで来て時折りもの凄く気持ち悪くなる。この日は少し吐いた。

俺の魂が下衆な魂を受け付けていなくて、ペッペッと唾を吐いたりして追い払う。

下衆の魂は悪いエネルギーに溢れている。

そして更に上の世界があることを知ることになる。

宇宙人に会った。意識の中が何かにジャックされる様な感覚だった。まるでTVが急に映りが悪くなり、画面が切り替わるような。宇宙人の存在をハッキリと感じた。目の前に居る。凄く不思議な感じだった。こんな世界まであるのかと、嬉しくて嬉しくて堪らなくて、ワクワクしてて、俺の魂が泣いて喜んでいる。楽しくて楽しくて仕方ない。俺、今宇宙人と会ってる。

そこから更に宇宙、銀河の存在も確認した。

きっと無限にあるんだ。神の世界から上は、上限なしに無限に広がっているんだ。そしてハッと気づく。ドラゴンボールの世界観だ。

鳥山明先生もまた、神の世界の住人だと知った。彼にはこの世界が見えていたんだ。だからドラゴンボールは凄いんだ。

凄ぇ、凄ぇよ

色んなことが分かる。

宇宙は広いなぁ。

神様よりも偉い海王様が居て界王神様も居る。そんな気配の様なものを感じた。

宇宙人も居て当たり前だよな。

このセレモニーのシャーマンたちも素晴らしいが、やっぱりマテオはレベルが違う。

それに俺にピッタリだったんだ。

魂レベルが低い人がマテオのセレモニーを受けても俺の境地まで辿り着けないだろうし、言ってることも全然理解出来ないだろう。魂レベルが上級だとしてもアヤワスカの世界を知らなかったら、ここまで全部読んでくれた人でもこいつ頭狂ったか、と思うだろう。それも理解出来るし、それは仕方のないこと。でも全部俺の魂が経験した事実。

自分のレベルに合ったシャーマンを探して自分のレベルに合った喜びは見つかるのかも知れない。でも俺や神の世界の住人の悦びに比べたらそんなのは屁みたいなもんだろう。

本当にこのアヤワスカの経験は最高だった。間違いなく俺の魂の歴史上最高の悦びだった。嬉しくて嬉しくて涙が出て、幸せで楽しくて心地よい。

マテオが俺を導いてくれたと分かる。

感謝が溢れて止まらない。マテオが好きで好きで堪らない。

最高に幸せだ!!!

きっと俺はもう大丈夫。

人間の世界へ帰ろう。

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