ハバナマジカッコいい

5月25日 木曜日

2223日目 Cuba Varadero to Havana

カエルの大合唱と鶏のけたたましい鳴き声が

続き、ほとんど眠れないまま朝を迎えた。

動物たちには罪はない。

人が来るまえにテントをたたみバスターミナルへ向かい、一応キャンセルはあったか確認するが、

「早すぎる!11時過ぎてからまた来い!」

と言われてしまったので、近くのカフェに行きちょっと贅沢な朝ごはんを食べた。

まぁペソならいっぱいあるからな。

余らせてもどうせ換金出来ないだろうし、使うしかない。

それからbeachに行って朝からひと泳ぎする。

それにしてもマジで水透明だしめちゃくちゃ綺麗な海。今まで行った中でも水の綺麗さは1番なんじゃないかな。

こんなに綺麗な海なだけに砂浜にゴミが沢山落ちてるのが残念だ。

ゴミぐらい持って帰れよな。

しかし日焼けしすぎて真っ黒だし、ヒリヒリして痛い。もうバリ島に10年住んでます、みたいな見た目になってる。

バス会社に言われた通り11時になりバスターミナルに来たが、今度は13時まで待ってろと。もう待ってるのも面倒くさいしキャンセルとかどうせでないだろうと思い、明日の予約をしようとしたらまたインターネットが繋がってないから予約も出来ないと。

キューバでバス乗んの難っ。。。

昨日の午後に来て次の日のバスが既に予約で全部埋まってるのに、予約も出来ないならどうすればチケット買えるんだよ。

キューバに来る予定のある方、バスは絶対にVPN使ってネットから事前予約して下さい。

今日もどうせ無理だろうな。。

全く期待しないまま一応待つこと2時間。

時間になりやってきたバスに、沢山居た同じように待っていた人たちが乗り込んで行く中、やっぱり俺は待ってろと言われ最後まで待たされる。

もうどうせ無理だし飯食いに行きたいなぁ。

腹へったよ。

ようやく呼ばれたカウンターへ行くと、

「9ダラー、パスポート!」

ウソ?マジで?今から乗れんの!?

よっしゃ!!

ペソ払いしたので少し高くなったけどもう良い!!人いっぱいで席も無かったけど別に良い!!今日、今からバスに乗れる!!!

何でバスに乗れるってだけでこんなに嬉しいんだろ…

2時間ほどバスに揺られハバナの街に帰ってきた。

「タクシー!?タクシー!?カサ!?」

客引きたちを振り切って歩き出す。

どうやらオールドハバナの方に降ろされたみたいだ。

ここら辺は宿も高いだろうと、前回泊まっていた方向へ歩く。

何軒か値段を聞くけど結構するなぁ。。

20~35ドルくらい。

前回のカサは10ドルだったから、家族は気まづいけど家自体は良いしやっぱりあそこに行こうかなと歩いていると、12ドルと言う人が声かけてきた。

「うーん、でも10ドルの家知ってるしそっちに行くよ」

そう言うと、

「オッケー、カモン!!特別に10ドルだ!」

彼に着いて行くとビルの3階で登るのは大変だけど眺めも良く立地も良い。キッチンは無いけど部屋はホテルみたいに綺麗。

ここに決めた!

めちゃくちゃ良いじゃん!

久しぶりのシャワーで数日間海水まみれだった身体を洗い、たまりに溜まった汚れを落とし、清潔な服に着替え、久しぶりにスッキリした。

ついでに髭も整えたりボディークリーム塗ったりして一気に整った気分。

でも日焼けした皮がめくれ始めていてツートンカラーの顔。

とにかくサッパリしたのでビールを買ってグビッとやりながらWi-Fi公園に行き、久しぶりにメールチェックなどを済ます。

まぁいつも通り何にも来てないけど。

最近ブログ読んでくれる人減ったなぁ。。

一時期結構伸びたのにまたグーンと下がった。俺の感性についてこれないんだろうな。

もうどうせ旅も終わるし別に良いか。

とにかくこの旅で書き続けたものについては最後までUPしよう。

改めてハバナの街を歩いてみるとこんなに便利な街だったかと驚く。何処でもビール買えるし水買えるし食べものが売ってる。

普通にペソも使える。

街並みもめちゃくちゃ雰囲気あって格好良くて、人々もフレンドリー。

改めてハバナを見るとやっぱりこの街イカしてるわ。

瓶ビール片手に気持ちの良い風を浴びながら海沿いを散歩し、イカしたクラシックカーが走り抜ける。

そのまま映画やCMのワンシーンに使えそうな風景ばかり。

この暑さなのでビールが美味くて、皆んなビールを片手に歩いてたり、家の前や公園などでマッタリしている。

とにかく腹減ったなー。

ペソが結構あるから、少し贅沢なディナーでも食べようかなと何か探していると、やっぱりキューバも島国だし海鮮系が美味いのか、結構フィッシュとかロブスターとかをお勧めしてくる人が多い。

ロブスターか、もう最後だし贅沢してロブスター行ってみるか!

でもやっぱり貧乏根性が抜けきらず、何件か聞いてその中で安いところへと行ったら、

「うーん、パサパサだし味しないし、正直あんまり美味しくないな…」

ってゆう結果になった。。。

ここはしっかり奮発してもっと良いレストランにすべきだったか。。

あるいはキューバで美味い飯にありつくのは不可能なのかもしれない。

なんか不完全燃焼な感じになってしまい、量も少なく食い足りなかったので、パン屋さんへ行きデザートに甘いもの食べたり、今度は謎のしょっぱい揚げ物食べたり、ピザ食べたりと食欲が爆発し、めちゃくちゃ食べた。

バラデロでろくに食ってなかったからお腹いっぱい色んなものを食べられのが幸せすぎた。。

しかも今日はちゃんとベッドで寝れる。

部屋に戻りエアコンを付け、服を脱ぎ捨てふかふかのベッドに飛び込むと一気に睡魔が襲ってきて、泥のように眠った。

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