皆んな違うけど皆んな同じ

2月27日 月曜日

2136日目 Bolivia Samaipata

2日間雨が降ったり止んだりの天気の後、雨が上がって、太陽が顔を出した夕暮れ前のサマイパタ。

ここぞとばかりに陽射しを吸収してると、テラスに植えられた花や、町の後ろに見える山々も同じように沢山の光を浴びて輝いていた。

虫が飛び交い、彼らも太陽の光を浴びて黄金色に輝く。

 

思わず見惚れてしまい、太陽が凄く眩しいのに、勿体無くて目を背けたくなくて、目を細めながら光り輝く花や、緑や、町を見て、人がだんだん外に出てきて賑やかになってきた町の音に耳を傾ける。

古くなった屋根の瓦には苔が生え、メインの通路上を張り巡らせている電線にも苔が溜まり、無数のマリモがついているようにも見える。

あぁ、なんて綺麗なんだろう。

全てに神が宿っている。

あなたも神だし、私も神。

全て違うけど、全て同じ。

食堂のおばちゃんも、酔っ払ってるおっちゃんも、グズってる子供も、この町で青春してる青年たちも、世界を旅してるバックパッカーも、皆んな違くて、皆んな同じ。

あなたみたいになりたいんだ、でもあなたは私。お前みたいになんてなってたまるか!でもお前も私。この人なんかカッコいいな、でもこの人も私。こいつ、めっちゃだせぇな、でもこいつもめっちゃ私。

皆んな違うけど、皆んな同じ。

本当は、根っこの根っこでは、皆んな1つに繋がっている。

毎日ハッピー、イェイ

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